MESSAGE

ZERO IMPRESSIONで働く様々な職種のスタッフの現場の声をお届けします。

  • できなかったことができるようになる。
    利用者の自立支援に、喜びとやりがいを感じる

    2015年新卒入社。大学時代に当社のデイサービス「はたらくぞう」を見学したことを機に、介護スタッフを志す。入社前に初任者研修の資格を取得し、現在は、訪問介護員として利用者の生活支援に携わる。

    グループホームで利用者の生活を支援。

    現在の業務は訪問介護で、自閉症などの障害を持たれた利用者の、グループホームでの生活を支援しています。洗面、食事、口腔ケア(歯磨き)、入浴、トイレなどの介護が主な内容ですが、食事ひとつでも、全面的に介助が必要な方もいれば、自分で召し上がる方もいらっしゃるので、その方に合わせた支援が必要です。
    朝は8時20分から、お一人につき50分ずつ計2名をほぼマンツーマンで支援します。それが終わると事務所に戻り、事務作業をしますが、日によっては余暇支援として、昼食や買い物に出かける利用者に同行することもあります。そして夕方に再びグループホームに戻って、利用者2名の支援を担当します。

    利用者の前向きな姿に感銘を受け、福祉の道を選んだ。

    私は大学も経済学部でしたし、それまでの人生において介護の世界に関わったことは全くありませんでした。そんな私の福祉との出会いは、大学卒業前の就活時に見学した、生活介護「はたらくぞう」でした。
    障害を持つ方々に、作業を通して自立を支援する施設です。様々な障害を持ちながらも、障害と向き合い、前に進む姿を見て、自分も見習わなければと感じたと同時に、私もそのサポートができたらと思い、入社を決めました。内定から入社まで半年くらい期間がありましたので、介護スタッフとして支援に関わっていくために、介護職員初任者研修の教室に通って資格も取得しました。

    一人一人の気持ちを考えながら、丁寧に話しかけることを学んだ。

    仕事を始めた当初は、困難なこともたくさんありました。私は一度に全てを伝えようとする傾向があったのですが、利用者の中には、同時に複数のことをお伝えすると急に不安定になる方もいらっしゃいます。その方の個性を見極めることが必要な場面で、それができず、何度も壁に直面しました。その経験から、自分自身の課題に気付き、一つずつ丁寧にお伝えする大切さを学びました。
    私自身、今までコミュニケーションを取るのが苦手な部分もありました。しかし様々な利用者と関わっていくうちに、私なりにその方に応じた話し方や口調を考えて話せるようになりました。それは、私自身の成長にもつながっていると思います。

    自立支援が形になった時に、喜びとやりがいを感じる。

    私は今、利用者の自立支援に重きを置いています。今までできなかったことが、私の声かけでできるようになることに、大きなやりがいを感じています。例えば、手で顔を洗うことができなかった方が、蛇口から水を出すところからひとつひとつお伝えすることで、少しずつできるようになっていきました。「上手にできましたね」と声かけさせていただいた時、満面の笑みで喜んでくれました。これからも現場で利用者の気持ちに寄り添いながら、自立支援を行っていきたいと思っています。
    障害を持った方の支援は、決して楽な仕事ではありませんし、覚悟は必要だと思います。私も最初の頃は、利用者と気持ちが通じ合わなくて苦しいこともありました。でも、その経験を生かして前に進めていることも多々あります。最初は先輩方と同行しながら仕事を覚えられるので、未経験の方でも不安はありません。失敗を重ねながらも、その経験を生かして成功に導ける人には、やりがいを感じられる仕事です。ぜひチャレンジしてください。

  • 原稿未入手

    原稿未入手

  • 特別支援学校での感動体験から福祉の道へ。
    利用者の将来・人生をお守りしたい。

    短大卒業後、もっと社会を知りたいと編入学した大学の授業で、福祉の現場に出会い、進路を決める。2017年4月に新卒で入社し、生活介護「PEACH」にて生活支援員として勤務する。

    特別支援学校の実習で、障害児童と気持ちが通じた。

    福祉の仕事を知ったのは、大学時代に経験した特別支援学校での実習でした。私の配属先は重度の障害クラスで、コミュニケーションが難しいお子さんも多かったのですが、 ある時、口の周りを刺激する体操を教えていたら、普段はあまり反応がない女の子が、私の手を掴んで自分のほっぺに導いてくれて。「伝わってる!」」と本当に感動しました。その瞬間、自分の将来のビジョンが思い描けたというか、彼らと過ごす時間が本当に楽しく感じられ、福祉の世界に進む決意をしました。

    スタッフの人柄、介護に対する姿勢が入社の決め手。

    当社を選んだ決め手は、見学や面接でお会いした方々が、みなさん本当に良い方ばかりだったことです。「こうやって支援をさせていただいています」と実際のお話を聞かせていただいて、その介護に対する姿勢の奥深さに感動しました。実際に入ってからは、確かに大変なことも多いのですが、スタッフに恵まれている職場なので、支え合い、相談し合いながら仕事ができていて、本当に有難いと感じています。特にベテランのパートさんにはいつも支えてもらっていて、とても感謝しています。

    どんなことがあっても私が守ります。という強い思いがある。

    普段は、利用者の日中の生活全般を支援しています。朝夕は利用者を車で送迎し、午前中は、ラジオ体操、個別活動をし、午後は、フリータイムやレクリエーションの時間を取り入れています。スタッフが分担して毎日違うレクリエーションを考え、できるだけ体を動かし、健康を維持できるように取り組んでいます。
    利用者が不安定な状態になるなど大変なこともありますが、自分がもしここにいなかったら、その分、その方の支えが減ってしまう。利用者を支えられることが私の生きがいなので、どんなことがあっても守ります、という覚悟で、日々働かせていただいています。

    支援する、も大事だけど、一緒に、のスタンスが何より大事。
    未経験の方にも挑戦してもらいたい

    いま私は、障害者支援に対して、一緒に生活をして一緒に頑張っていこう、というスタンスでいたいと思っています。利用者ができることを本当に引き出して差し上げたいし、そういう姿勢が利用者一人ひとりに対して必要なのだと思います。
    全部やってあげてしまうことは楽かもしれないけれど、ちょっと挑戦してみるくらいの方がその方にとって良いことなのではないかと感じています。その方の人生、生活をトータルで見て、将来までもを一緒に思い描ける人になりたいと思っていて、同じような思いを持っていただける方がいたら、ぜひ一緒に働きたいと思います。
    PEACHはスタッフもみなさん優しくて、柔らかい雰囲気の仕事のしやすい職場です。たとえ未経験でも、基本的には先輩が付いて業務を教えてくれるので、心配はいらないと思います。みんなと一緒に頑張って、現場から会社をより良い方向に変えていけるような方をお待ちしています。

  • 障害者の味方でありたい!

    2011年入社 介護スクールの講師を経て、ZERO IMPRESSIONに。現在は、生活介護の管理者として活躍中。

    歴史を刻んでいこうとしている会社

    私が所属している部門は、主に知的障害者が通うデイサービス「生活介護」です。利用者である障害者の方は、平均年齢40代、男女比5:5でしょうか。高齢者介護とは違い活気がある印象を持ちます。働く仲間は、主婦パートさんが多いなか若手も試行錯誤しながら頑張っています。環境面では、楽しい社内イベントが定期的に開催されコミュニケーションも図りやすくなっています。
    前職は、歴史がある会社でしたが、ZERO IMPRESSIONはこれから「歴史を刻んでいこうとしている会社」だと思います。現在は、事業所のフレームワークを構築している最中で苦労が多い反面、ヤリガイのあるプロジェクトを任されています。

    入社される9割が障害者介護の未経験

    福祉の学校を卒業した学生は、資格を持って入社してきます。しかし、ZERO IMPRESSIONでは資格の有無を採用基準としていません。一般的に制度上、有資格者が必要とされています。実際の現場からしたら、資格が必要なのでしょうか。こうした実態と合わない制度の矛盾を考えさせられます。私は、資格よりも積み重ねられる経験を大事にしています。入社される9割が障害者介護は未経験で、ゼロから経験を積まれ、支援にあたっています。それが支援の「自信」につながる最短の道だと思うから。 管理者として「地に足の着いた仕事」をしていくために現場に足を運ぶ。これは、これからも続けていきます。

    障害者の見方と味方になる!

    障害者の日常生活を支えるプロフェッショナルとして、あるべき姿とは・・・。障害者は、「何もできない人」ではない。意外とできることもあるのです。私の支援では、「待つ」ということを心がけています。障害者は、一つひとつの動作に時間がかかる方が多くおられます。また、誰しも動作に自分のタイミングがありますね。だから、そのタイミングを見逃さないように「障害者の見方」になること! 障害者ということだけで、彼らはネガティブ評価を受けています。このままでは、自己肯定感が低下してしまいます。「頑張ったんだよね。それでいいんだよ!」と励まし続ける。そうした「障害者の味方」になることも忘れてはいけません。私たち健常者であっても、平凡に生活するということは難しいことです。ましてや、障害者にとってはなおさらのこと。この仕事は、奥が深いと感じるとこです。

    あなたにぜひ、仲間になってほしい

    ZERO IMPRESSIONには複数の事業所があり、色んな仲間がいます。最近では、ベトナム人の実習生が加わりました。また、お仕事の一つひとつには意味があって決まりごとがあります。その方針をしっかり守りながら、ポジティブで素直に取り組める方、答えを追い求める探究心、勉強熱心に取り組める方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。会社は、私たちが安定して働けるよう手当の充実や人材育成部を新たに設立して教育体制の充実に取り組んでいます。家庭やプライベートとの両立といったワークライフバランスも大事にしたい。子育ても頑張ってほしい。雇用形態に関わらず時短勤務などの相談にも応じています。代表もまだ若いですし、社内には新しいことを恐れない活気があふれています。まずは、気軽に見学をしてみてください!

  • キャリアアップにピッタリの職場

    大学で社会福祉学を学び、障害児の通所施設で3年間勤める。その後、児童相談所、身体障害者の通所施設、就労移行支援を経て、2017年10月 ZERO IMPRESSIONに入社。

    マネジメントの壁にぶち当たる

    私が配属されてる「生活介護はたらくぞう」は、知的障害者に「はたらく楽しさ」を生産活動を通して感じていただく通所施設です。現在、行っている生産活動は、ポケットティッシュの袋詰め、レンタルDVDケースのクリーニングなどになります。集中してお仕事に取り組むことが難しい障害者もおられますが、一人ひとりに応じた支援を考えて向き合っています。サービス管理責任者としての主な仕事は、個別支援計画の立案。次に人材育成になります。個別支援計画を実行していくために、計画を現場に落とし込むわけですが…今はマネジメントの壁にぶち当たっています。何とか乗り越えようと上司からアドバイスを受けたり、マネジメントや障害の本を読んで勉強する毎日です。

    挑戦する自分の背中を押していただけた

    小さい頃から医療福祉の分野で働きたいという夢がありました。大学のゼミは障害福祉を専攻。そこで、障害者が訴える表面的な行動から、障害者の本質的な想いをどう汲み取れるか。彼らの気持ちを私たち支援者がどう理解してサポートしていくのか。そう考えているうちに複雑な人の気持ちの変化に興味を持ちましたね。卒業後は、学部の実習先であった障害児の通所施設にそのまま就職。子どもたちが成長していく姿をみて、成人された障害者の支援にも携わりたいと思いはじめました。そして、障害者の通所施設、就労移行支援に身を置くことになります。30歳を機に、これまでのキャリアを活かしてサービス管理責任者を目指すことを決意。その新しいことへ挑戦する自分の背中を押してくださったのが、ZERO IMPRESSIONでした。

    今、できることからやる!

    ZERO IMPRESSIONでは、ダイバーシティの推進もあってベトナム人の実習生も活躍しています。また、障害者が孤立、排除されるのでなく社会の構成員として地域と支え合いながら共生する社会の実現に向けての事業を展開していきます。「今、できることからやる!」と代表はよく言われます。それは、地域に対して縦割り意識をなくして、横断的に社会づくりをしていくということ。「近隣清掃からはじめよう!」お仕事に追われて忘れそうになりますが、続けています。ZERO IMPRESSIONの活動は、王道でありITの波に乗り新規性も感じます。そして、積極的に事業展開をしていますので多くのポジションが生まれています。私のようにキャリアアップを目指す方にはピッタリの職場だと思います。少しずつではありますが、業務の標準化も進んでいますのでスムーズに習得できますよ!

  • 気長に、コツコツとやることが吉

    障害者介護未経験で2014年4月に新卒入社。居宅介護と生活介護を兼務。

    部門が変わっても、障害特性を理解することは変わらない

    私は、居宅介護(ホームヘルプサービス)と生活介護(デイサービス)の二つの部門(事業所)を兼務しています。生活介護の営業時間である10:00~16:00を生活介護で、生活介護の送迎時間に当たる8:20~10:00と16:00~18:40は居宅介護で勤務しています。これは大きな車の運転ができない私に対して、最善の配慮していただいた勤務のカタチでありがたく思っています。居宅介護では、マンツーマンで食事、口腔ケア、トイレ誘導、入浴の支援をしています。マンツーマンといっても最初の慣れないうちは先輩が同行してくれ「小島さんのペースで、一つずつ覚えていけばいいよ」と声をかけていただけたのも安心できました。また、同僚が近くにいる環境なので分からないことは聞くこともできます。生活介護では複数の先輩と協力して前述した支援を行います。顧客の多くが障害者。どちらの部門においても特性を理解することは同じです。障害者の理解を深め、まだまだ成長していきたいと思っています。

    資格支援制度が活用でき、ラッキーでした

    中学生の頃、社会見学で老人ホームに伺いました。そこで、お年寄りのお世話に献身的でイキイキと働く職員さんたちの姿をみて、「自分も介護の仕事をしてみたい」と真剣に考えるようになりました。就活では、たくさんの会社説明会に行きました。なかでもZERO IMPRESSIONは印象に残りました。面接は、代表の福島。会社のトップとの面接は、私にとってはじめての経験ですごく緊張しました。加えて、あがり症で記憶がないのですが、たこ焼き屋さんでアルバイトをしていましたというお話をしたのは覚えています。雑談はさておき…面接では、代表の起業ストーリーを聞いて障害者介護に熱心に取り組んでこられたのだと感じました!その後、すぐに内定をいただき、既に居宅介護に配属が決まっていましたので「介護初任者研修」のスクールに通いました。資格支援制度も活用できて、資格取得の費用を会社が負担していただけたのもラッキーでした。

    まるで毎回、答えが変わるクイズのよう

    障害者は、感情がストレート。YESとNOがハッキリしています。嫌なことは嫌で、場面や動作の切り替えが上手くいかないときがあります。ご飯を召し上がられて、歯磨きに行く。「歯みがきに行きましょうか」と何度も促すのですが、動いていただけないのです。未経験での入社でしたので、このような対応に混乱することも。この5年で、見通しを立てる。予告をする。タイミングを計り、気長に待つなどの支援を試行錯誤してきました。また、相手を知ることや信頼関係を構築していくことも必要だと学びました。障害者介護は、「まるで毎回、答えが変わるクイズのよう」。昨年は、「介護福祉士」も取得。プライベートでは、ゴルフをはじめました。月に一回、同僚と打ちっぱなしで練習しています。これが私の「いいガス抜き」に。未経験からのスタートは人一倍の努力を要しますが、安心して働く環境はZERO IMPRESSIONにあります。少しでも気になっていただけたなら、勇気を出してご連絡ください!